オリジナルアクキーを作ろう!デザインデータの修正方法とポイントを解説

  • 「写真やイラストを使ってオリジナルアクキーを制作したい!」
  • 「画像を修正してデザインデータにする方法を知りたい!」

 

そんなアクキー制作に、興味や関心がある方に向けて、今回は下記の内容について紹介します。

 

  • アクキーのデザインデータを作成・修正するために必要なもの
  • アクキーのデザインデータを作成・修正する方法
  • アクキーのデザインデータを作成・修正する際のポイント
  • アクキーのデザインデータを修正する際の注意点
  • デザインデータを修正せずにアクキーを制作する方法

 

本記事を読めば、デザインデータの修正方法について知り、より質の高いアクキーを制作できます。

 

後半では、デザインデータを修正せずにオリジナルアクキーを制作する方法についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

アクキーのデザインデータを修正するために必要なもの

アクキーのデザインデータを修正するために必要なものは、主に以下の3つがあげられます。

 

  • デザインにしたい画像やイラスト
  • Adobe Illustrator
  • Adobe Photoshop

 

アクキーのデザインは、写真やイラストをAdobeのツールで作成することが可能です。

 

ここからは、上記の3つについて具体的に解説します。

 

デザインにしたい画像やイラスト

アクキーを制作する際は、デザインにしたい画像やイラストを用意しましょう。

 

アクキーのデザインとなるイラストのことを、デザインデータと言います。

 

デザインとして利用されることの多い素材は、以下の通りです。

 

デザインの素材

魅力

アニメや漫画のキャラクター

好きなアイドルの写真

自分の「推し」をアクキーにできる

かばんなどに身に着ければ街を出歩くのが楽しい

企業のマスコットやロゴ

会社の宣伝に効果的

イベントで配布すれば、ブランドイメージ構築や認知度向上につながる

手描きのオリジナルイラスト

自由度が高い

他にはない作品に仕上がる

イラストの作成が子育ての一環となる

 

自分の「推し」をデザインにすることが可能ですが、アニメやアイドルの画像を用いる場合、著作権や肖像権を考慮する必要があります。

 

アクキーを制作する際は、相手に許可を取ってから画像を利用しましょう。

 

下記のページでは、アクキーを制作するうえで注意すべき著作権について解説しているため、ぜひご覧ください。

 

オリジナルグッズを作る前に知って欲しい「二次創作」と「著作権」のこと。

 

また、企業のオリジナルアクキーは会社の認知度を向上させるノベルティグッズとしても活用できます。

 

さらに、子供がIllustratorなどのツールを利用してイラストを自作できれば、モバイル端末やPCの扱い方を身に付けながら発想力を養えます。

 

自作したイラストをアクキーのような立体的なグッズにすれば、子供にとって刺激のある面白い体験となるのです。

 

オリジナルイラストを作るならAdobe Illustrator

オリジナルイラストを作成し、デザインデータを修正する場合は、Adobeが提供するIllustratorがおすすめです。

 

Illustratorでは、テキストや画像を組み合わせ、アクキーのレイアウトやデザインを作成・修正できます。

 

Illustratorの特徴として、以下の点があげられます。

 

  • 文字や図形を自由に配置できる
  • 図やイラストが描きやすい
  • 拡大縮小してもくっきりと表示できる
  • 印刷しやすい
  • テンプレートを利用できる
  • フォントの種類が豊富にある

 

文字や図形を思い通りに配置したり、図の組み合わせや線を綺麗に描く機能などが豊富なため、デザインデータを適切に修正できます。

 

高機能なイラスト作成ツールにより、他にはないオリジナルアクキーを制作できるのです。

 

写真を使うならAdobe Photoshop

写真を修正してデザインデータを作成したい場合は、Adobeが提供するPhotoshopがおすすめです。

 

Photoshopは、写真や画像の加工・色の調整、画像の合成などができる制作ソフトです。

 

Photoshopの特徴として、以下の点があげられます。

 

  • 写真を思い通りの見栄えに編集できる
  • 文字や図形を配置できる
  • 手描き風にアレンジしやすい
  • 写真を切り抜きしやすい

 

ボケている画像をシャープすることや、色や明るさの調整、背景の切り抜きなどの機能を利用すれば、写真の修正が可能です。

 

写真や画像をアクキーのイラストにする場合、背景などの必要のない箇所を切り抜けます。

 

Photoshopを使うことで、アクキーのデザインに適した画像の修正を行えるのです。

 

アクキーのデザインデータを修正する方法

アクキーのデザインデータを修正する方法は、以下の通りです。

 

  • デザインデータを作成する
  • カットラインを作成する
  • 白版を作成する

 

ここからは、上記のデータの修正方法について具体的に解説します。

 

デザインデータを作成する

まずは、ツールで写真やイラストなどを修正して、デザインデータを作成しましょう。

 

片面デザインのアクキーを制作する場合、デザインレイヤーを1つ作成する必要があります

 

両面デザインのアクキーであれば、表面と裏面のデザインレイヤーを2つ用意しましょう。

 

Illustratorで手描きのイラストを作成する場合、専用のペンなどを用いて作成するのがおすすめです。

 

スムーズツールオプションや図形を組み合わせることで、デザインの線をなめらかに修正できます。

 

また、写真などの画像をPhotoshopで編集する際は、背景などの必要のない部分を切り抜いてください。

 

カットラインを作成する

デザインレイヤーをもとに、カットラインを作成しましょう。

 

カットラインとは、実際にアクリル板をどのようにカットするかを指示する線です。

 

カットラインは、デザインレイヤーの外枠に沿って、2mmほど間隔をあけてカットラインを引きます。

 

目分量で線を引くのは難しいため、Illustratorを用いてカットラインを修正します。

 

Illustratorを用いてカットラインを作成する手順は、以下の通りです。

 

  1. アクキーのイラストをカットラインレイヤーに複製する
  2. 複製した画像を選択する
  3. ウィンドウから画像トレースを選択する
  4. プリセットメニューからシルエットを選択する
  5. 画面の拡張を押す
  6. ダイレクト選択ツールで外周のみのパスにする
  7. パスのオフセットを「2mm」以上に設定する
  8. スムーズツールでアンカーポイントを減らす

 

以下の記事で、カットラインについて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

 

オリジナルアクキー制作のポイント「カットライン」とは?

 

白版を作成する

カットラインと同様、デザインレイヤーをもとに白版データを作成しましょう。

 

白版データを入れることで、イラストの色を綺麗に発色させることが可能です。

Illustratorを用いて白版データを作成する手順は、以下の通りです。

 

  1. アクキーのイラストを白版レイヤーに複製する
  2. 複製した画像を選択する
  3. 色をK100%に設定する
  4. パスのオフセットを「-0.1mm」に設定する

 

下記の記事では、白版について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

 

オリジナルアクキー制作のポイント「白版」とは?

 

アクキーのデザインデータを修正する際のポイント

アクキーのデザインデータを修正する際のポイントを6つ紹介します。

 

  • 境界線をはっきりと描く
  • デザインデータの背景を透過もしくは白色にする
  • カラーのモードをCMYKにする
  • 文字を図形化する
  • 文字の太さを適切にする

 

ここからは、上記のポイントについて具体的に解説します。

 

境界線をはっきりと描く

アクキーのデザインデータを修正する際は、境界線をはっきりと描きましょう。

 

特に輪郭が分かりにくい写真や、イラストと図形、文字が重なっているデザインに効果的です。

 

デザインにふちがない場合、イラストがアクリル板になじんで目立たなくなる可能性があります。

 

せっかくオリジナルデザインを作成したのに、印刷したら自分の想像とは違う仕上がりになったという方も多いです。

 

イラストのふち取りを行い境界線を明確にすれば、はっきりとしたデザインになります。

 

キャラクターや図形、文字をふち取ることで、別個のモチーフであることを強調できるのです。

 

デザインデータの背景を透過もしくは白色にする

アクキーのデザインデータの背景は、透過もしくは白色にしましょう。

 

日本キーホルダー工業では、AIパスデータの他に、PSDやJPG、PNGのデザインデータを入稿することが可能です。

 

デザインデータを入稿する際は、画像形式に合わせて背景を修正する必要があります。

 

画像形式とは、PCやスマホなどのコンピューター上で画像ファイルを扱う方式のことを指します。

 

背景が装飾されている画像は、アクキーのデザインに使わない色などが混じる可能性があります。

 

JPGやPNG形式の写真を使ってアクキーを制作する場合、背景をファイルに合わせて修正する必要があるのです。

 

アクキーを制作する際は、画像形式に合わせて以下のようにイラストを修正しましょう。

 

  • JPG形式の背景:白色
  • PNG形式の背景:透明

 

特に写真などの画像を使ってアクキーを制作する際は、背景の修正を忘れる方も多いです。

 

日本キーホルダー工業では、無料のデータ調整サービスを提供しています。

 

デザインデータの修正に不慣れな方は、ぜひデータ調整サービスをご利用ください。

 

カラーのモードをCMYKにする

アクキーのデザインデータを作成する際は、カラーモードをCMYKにしてから修正しましょう。

 

カラーモードとは、印刷やスマホやPCの画像の色を表現する方法のことを指します。

 

カラーモードの種類には、CMYKの他にRGBがあります。

 

RGBモードは「光」の色を利用して写真やイラストを表示するため、カラー数が多く色鮮やかに表現できます。

 

しかし、印刷物においては色を「光」ではなくインクで表現するので、RGBモードは使用できません。

 

そのため、一般的にアクリル板にデザインを印刷する際は、CMYKモードが利用されるのです。

 

CMYKは、光で表現するRGBに比べると、色の数が少なくなります。

 

RGBモードから変換することもできますが、色の領域がせまい分イラストが暗くなったりくすむ可能性があるのです。

 

デザインデータを作成する際は、あらかじめCMYKモードにしてからイラストを修正しましょう。

 

CMYK色の領域がせまいからといって、アクキーの魅力が下がるわけではありません。

 

ツールなどを駆使すれば、充分に魅力的なデザインデータを作成できるのです。

 

文字を図形化する

アクキーのデザインデータを作成する際は、文字を図形に修正しましょう。

 

人が読めるテキストをコンピュータに表現してもらうには、文字コードが必要です。

 

文字コードをコンピュータが読み取ることで、スマホやPC、Web上に文字を表示できるのです。

 

印刷機によっては、使いたいテキストの文字コードが、コンピュータ上にない可能性があります。

 

読み取れる文字コードがなければ、印刷した際に文字化けするのです。

 

イラストの文字を図形化すれば、印刷機に文字コードが存在しなくても、テキストが画像として認識されます。

 

デザインデータのテキストが図形として認識されれば、文字が正常に表示されるのです。

 

文字化け問題を防止するためにも、テキストを図形に修正しましょう。

 

文字の太さを適切にする

アクキーのデザインデータを作成する際は、文字の太さを適切に修正しましょう。

 

文字が太すぎると、テキストのアウトラインがくっついて見えにくくなります。

 

逆に文字が細すぎれば、鮮明に印刷できなかったりイラストや背景色になじんで、読みにくくなる可能性があります。

 

そのため、デザインデータにテキストを挿入する際は、文字の太さを適切に修正する必要があるのです。

 

デザインデータの文字は、最低でも5pixelほどの太さにしましょう。

 

アクキーのデザインデータを修正する際の注意点

アクキーのデザインデータを修正する際の注意点を、5つ紹介します。

 

  • 細かすぎるデザインは避ける
  • 画像の解像度に気を付ける
  • 原寸でデザインする
  • 白版に気を付ける
  • カットラインのサイズを確認する

 

ここからは、上記の注意点について具体的に解説します。

 

細かすぎるデザインは避ける

アクキーのデザインデータに、写真やイラストなどを修正して使用する場合は、細かすぎるデザインは避けましょう。

 

  • アウトラインを引きにくい
  • イラストが複数重なっている
  • イラストの色が細かい
  • 文字が細い

 

カメラなどで撮影した写真は、手描きでイラストを作成するよりも細かく像が映されます。

 

写真の中の人や物などが重なることで、境界線が分かりづらくなったり色が細かく表示される可能性があります。

 

境界線をはっきりさせるためにアウトラインによるふち取りを試みても、線をなめらかに引けないケースも多いです。

 

デザインが細かすぎると、イラストの細部が見にくくなったり、印刷で細部を表現できない可能性があるのです。

 

また、カットラインデータの作成時に、線をなめらかに引くことも難しくなるといったケースもあります。

 

自分の理想と近いアクキーに仕上げるためにも、細かいデザインはツールを用いて修正しましょう。

 

画像の解像度に気を付ける

アクキーのデザインデータを入稿する際は、画像の解像度に気を付けましょう。

 

解像度の単位はdpi(dots per inch)で、1cmの幅の中にどれほどの細かさでドットを表現できるかを指します。

 

イラストの解像度が低ければ、アクキーのイラストが鮮明ではなくなり、印刷した際にぼやける可能性があります。

 

アクキーを制作する際のデザインデータの解像度は、350dpiが一般的です。

 

イラストを綺麗に印刷するためにも、入稿する前に解像度を確認して修正しましょう。

 

原寸でデザインする

アクキーを制作する際は、デザインデータを原寸大に修正しましょう。

 

実際に注文するアクキーとイラストの大きさが異なれば、一般的に業者側がサイズを拡大もしくは縮小してから印刷します。

 

自分が作った元のデザインデータが業者によって修正されるため、想像していた仕上がりと差が出る可能性もあるのです。

 

アクキーの仕上がりを自分の理想通りにするためにも、デザインデータは原寸大に修正しましょう。

 

白版に気を付ける

アクキーのデザインデータを入稿する際は、 白版しろはん について確認しましょう。

 

アクキーの素材となるアクリル板は透明度が高い素材です。

 

デザインデータに白版を入れない場合、アクリル板の透け感により以下の問題が発生する可能性があります。

 

  • 表と裏のデザインが重なってイラストの色が変化する
  • 文字が反対面の色になじんで見えなくなる
  • 色が透けて綺麗に発色しない

 

両面デザインのアクキーにおいては、白版を入れないと表と裏の色が透けてしまいます。

 

互いの面が透けることでイラストが重なり、本来の色とは違うカラーに見えてしまうのです。

また、片面デザインのアクキーで白版を入れない場合、イラストの色が綺麗に発色せずステンドガラスのような仕上がりになります。

 

あえて白版を入れないアイデアもあるので、アクキーのデザインを考慮してデータを修正しましょう。

 

白版は、デザインのイラストよりも0.1mm小さいデータにしましょう。

 

白版がイラストより少しでも大きいと、インクがデザインの外にはみ出てしまいます。

 

目分量で行うとかなり難しくなるので、ツールなどを用いてサイズの修正を行いましょう。

 

カットラインのサイズを確認する

アクキーのデザインデータを入稿する際は、カットラインのサイズを確認しましょう。

 

カットラインデータを修正する際は、以下の点に注意する必要があります。

 

  • デザインの外枠よりも2~2.5mm離す
  • 線をなめらかにする
  • 穴を開ける位置をあらかじめ決めておく

 

イラストのアウトラインとカットラインが近すぎる場合、アクリル板を加工する際に多少のずれが影響する可能性があります。

 

カットをする際にこすれてイラストが崩れるケースも考えられます。

 

また、凹凸が多いイラストにおいては、カットラインの線をなめらかに修正しないと、輪郭がガタガタになることもあります。

 

鋭角な箇所があると、触れた際にけがをする可能性があるので、カットラインをなめらかにする必要があるのです。

 

デザインの外枠に合わせてカットラインが調節できたら、あらかじめ穴を開ける位置を決めましょう。

 

イラストとカットラインの間隔がせますぎると、アクリル板に穴を開けられません。

 

ナスカンなどの接続パーツを取り付けるためにも、穴を開ける箇所を確認しましょう。

 

デザインデータを修正せずにアクキーを制作する方法

デザインデータを修正せずにアクキーを制作する方法を紹介します。

 

自分で描いたイラストや写真をデザインとして修正するには、Illustratorなどのイラスト作成用のツールを利用しなければなりません。

 

便利な機能がたくさんあり、クオリティの高いデザインを制作できる一方で、利用するには月額料金を支払いが必要です。

 

Illustratorの場合、Adobeが提供する単体プランでも年間32,736円(税込)の費用が掛かります。

 

普段イラストを作成しない方にとって、必要以上のコストは避けたいものです。

 

また、デザインに不慣れな方にとって写真やイラストをツールで修正するのは、難しいと感じる方も多くいます。

 

日本キーホルダー工業では、そんなデザインの修正に不慣れな方のために、データ入稿・調整費無料のサービスを提供しています。

 

デザインにしたい画像を公式ページに入稿するだけで、簡単にアクキーを制作することが可能です。

 

日本キーホルダー工業で、アクキーを制作する手順は、以下の通りです。

 

  • デザインにしたい画像やイラストを用意する
  • 画像を日本キーホルダーに入稿する
  • 調整されたデザインデータの仕上がりを確認する
  • 日本キーホルダー工業に制作を依頼する

 

ここからは、具体的な手順について解説します。

 

また下記の記事では、日本キーホルダー工業におけるデザインデータの調整費が無料のサービスについて紹介しています。

 

ご興味のある方は、ぜひこちらのページもご覧ください。

 

デザインいらず。業者に画像を送るだけでアクキー・アクスタを作る。手作り的かんたん入稿の方法

 

データ調整費が無料なのに画像1枚でアクキーが作れる!手軽すぎるキーホルダー作成

 

デザインにしたい画像やイラストを用意する

まずは、アクキーのデザインにしたいイラストや写真を用意しましょう。

 

例えば、自作した手描きのイラストや、好きなアニメや漫画のキャラクターが描かれている画像などが利用できます

 

用意する画像は、デザインにする部分を切り抜き、背景を透明もしくは白色に修正しましょう。

 

画像を日本キーホルダーに入稿する

アクキーのデザインにする画像を修正できれば、日本キーホルダー工業の価格表からデータを入稿しましょう。

 

以下の手順を踏めば、データを入稿することが可能です。

 

  1. 日本キーホルダー工業の公式ページを開く
  2. 製品ラインナップからアクキーをクリックする
  3. 価格表を表示する
  4. 希望サイズを選ぶ
  5. 制作する個数を選ぶ
  6. 接続パーツを選ぶ
  7. フォームで個人情報を入力する
  8. 画像をアップロードする

 

アクキーのイラストにしたい画像さえ用意すれば、スマホからでも簡単に入稿可能です。

 

また、電話やお問い合わせフォームからも申し込みできます。

 

アクキーの制作に関して疑問や不安点を残したくない方におすすめです。

 

お客様の分からないことや、気になる点を残さないように対応させていただきますので、ぜひお気軽に問い合わせください。

 

日本キーホルダー工業 
電話番号:03-6240-9227
お問い合わせフォームはこちら

 

調整されたデザインデータの仕上がりを確認する

画像をご入稿いただいた後は、当社でデザイン素材を確認させていただきます。

 

ご入稿いただいた全ての画像を確認し、対応スタッフがデザインデータに修正いたします。

 

修正後はご入力いただいたメールアドレスに、アクキーの完成イメージが分かる画像をお送りするので、ご確認ください。

 

制作が開始される前でしたら、カットラインや穴を開ける位置の修正も可能です。

 

仕上がりの修正をご希望される場合は、担当スタッフまでご連絡ください。

 

日本キーホルダー工業に制作を依頼する

アクキーの完成イメージを確認した後は、代金をご入金していただく流れとなります。

 

支払い方法は、以下の3つです。

 

  • 銀行振込
  • 代金引換
  • クレジットカード決済

 

詳しくは日本キーホルダー工業のご利用ガイドをご確認ください。

 

支払い確認後、制作を開始させていただきます。

 

制作にかかる時間は、基本的に10営業日程度ですが、お急ぎの場合は担当スタッフまでご相談ください。

営業時間:平日10:00-18:00

 

アクキーのデザインデータを修正するなら日本キーホルダー工業にお任せ!

今回は、アクキーのデザインデータを修正する方法や、そのポイントと注意点について紹介しました。

 

アクキーには、魅力がたくさんあります。

 

  • 同じ趣味を持つ人と会話できるきっかけになる
  • 会社を宣伝できるグッズをとして活用できる
  • 自分の「推し」と一緒に手軽に街を出歩ける

 

上記のように、アクキーは実用性が高くさまざまなシーンで活躍するのです。

 

日本キーホルダー工業でアクキーを制作すれば、データの入稿・調整にコストがかかりません。

 

データの調整費無料サービスは、多くの方から支持をいただいており、年々制作依頼数も増加しています。

 

ぜひこの機会に、日本キーホルダー工業でオリジナルアクキーを制作してみてはいかがでしょうか。

 

興味のある方は、まずは日本キーホルダー工業公式サイトをご確認ください。

日本キーホルダー工業の制作可能グッズラインナップ

アクリルキーホルダー(アクキー)
アクリルスタンド(アクスタ)
ハメパチ
ラバーキーホルダー
アクリルブロック
アンブレラマーカー
木製キーホルダー
アクリルステッカー「ピタりる」
連結アクキー缶バッジ
缶キーホルダー
メタルキーホルダー
レコードキーホルダー

日本キーホルダー工業でしか作成できないグッズも多数!ぜひお気軽にご相談下さい。

キーホルダー以外の商品も制作可能です!

オリジナルステッカー、Tシャツや缶バッジの作成も国内自社工場で高品質な最速納品を提供しています。

ステッカー制作「オーダーステッカー.com」

缶バッジ制作「バッチリ缶バッジ」

オリジナルTシャツ制作「推しTeeふぁくとりー」

 

画像を使えば超簡単!アクキーをスマホで作る方法やアクリルグッズについて解説

  • 「アクキーって簡単に作れるの?」
  • 「スマホで手軽にアクキー制作したい!」

 

そんな手軽なアクキーの制作方法について知りたい方に、今回は下記の内容を紹介します。

 

  • アクキーをスマホの画像から制作する2つの方法
  • スマホで作れるアクキーの特徴
  • アクキーをスマホで制作する際のポイント
  • アクキーをスマホで制作する際の注意点
  • スマホで作れるアクキー以外のアクリルグッズ

 

本記事を読めば、スマホの画像からアクキーを制作する方法やそのポイントと注意点について知り、超簡単にアクキーを作れるでしょう。

 

最後には、アクキー以外にスマホで作れるアクリルグッズについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

アクキーをスマホの画像から制作する2つの方法

アクキーをスマホの画像から制作する方法は、主に2つあげられます。

 

  • Webサイトで画像を入稿する
  • 電話またはフォームから申し込む

 

ここからは上記の2つの方法について、具体的に紹介します。

 

Webサイトで画像を入稿する

アクキーのデザインにしたい画像をスマホからWebサイトに入稿すれば、アクキーを簡単に制作することが可能です。

 

日本キーホルダー工業におけるアクキー制作の流れは、以下の通りです。

 

  1. デザインに使う画像を用意する
  2. アクキーの商品ページを開く
  3. 価格表から希望サイズを選ぶ
  4. 制作する個数を選ぶ
  5. 接続パーツの種類や画像の数を入力する
  6. 注文フォームで個人情報を入力する
  7. 入稿フォームからスマホの画像をアップロードする

 

日本キーホルダー工業のホームページから、アクキー制作をご依頼いただけます。

 

アクキーを制作できる数量は1デザインにつき30個からです。

 

価格表には、「30個~、50個~、100個~」と表記されていますが、30個以上であれば、ご自由に制作個数を設定できます。

 

詳しい価格について知りたい方は、日本キーホルダー工業のアクキー価格表をご覧ください。

 

電話またはフォームから申し込む

電話またはフォームから申し込むことで、アクキーを制作することが可能です。

 

アクキーを制作する際、不安や疑問な点を残したくない方におすすめの方法です。

 

日本キーホルダー工業は、日本一お客様に優しいグッズ制作を承っております。

 

ホームページの価格表から注文することも可能ですが、特に初めてご利用される場合は、疑問や不安を感じる方も多いです。

 

そんなお客様に安心してご依頼いただけるよう、日本キーホルダー工業では、電話やお問い合わせフォームからもグッズ制作をお受けいたします。

 

お問い合わせ後は、お客様がスムーズに画像を入稿できるよう、メールにて申し込みフォームを送らせていただきます。

スマホで申し込みフォームを開き、デザインデータの画像を入稿していただければ、簡単にアクキーを制作することが可能です。

お客様の分からないことや気になる点を残さないように対応させていただきますので、ぜひお気軽に問い合わせください。

 

日本キーホルダー工業 
電話番号:03-6240-9227
お問い合わせフォームはこちらから

 

スマホで作れるアクキーの特徴

スマホで作れるアクキーの特徴として、以下の3つがあげられます。

 

  • 簡単に制作できる
  • 企業のノベルティに使える
  • 手軽に持ち運びできる

 

スマホで簡単に作れるアクキーは、趣味を楽しむことや会社の宣伝など、さまざまなシーンで活躍できる魅力があります。

 

ここからは上記の3つの特徴について、具体的に紹介します。

 

また下記では、日本キーホルダー工業で制作されたオリジナルアクキーのギャラリーを、ご覧いただけます。気になる方はぜひ、クリックしてください。

キーホルダーギャラリー

 

簡単に制作できる

スマホで作れるアクキーの最大の特徴は、「超簡単」に制作できることです。

 

アクキーの制作には、以下の3つのデータが必要です。

 

  • デザインデータ
  • カットライン
  • 白版

 

※カットラインや白版について気になる方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。

オリジナルアクキー制作のポイント「カットライン」とは?

オリジナルアクキー制作のポイント「白版」とは?

 

アクキーのイラストとなるデザインデータの他に、白版やカットラインのデータを用意しなければなりません。

 

また、アクキーのデザインデータはAdobeの「Illustrater」などのツールで調整する場合が多く、月額料金が発生します。

 

そのため、デザインデータの作成に不慣れな方にとっては、手間や時間のかかる可能性があるのです。

 

しかし、日本キーホルダー工業のアクキー制作において、データ入稿料や調整費は一切必要ありません。

たくさんのお客様が気軽にアクキー制作を依頼できます。

 

データ調整費用無料サービスは2019年に開始して以来、今でも多くのお客様からご支持をいただいております。

 

スマホにある画像を入稿すれば、弊社の専門デザイナーが全てのデータを作成します。

 

日本キーホルダー工業にご依頼いただければ、スマホで「超簡単」にオリジナルアクキーの制作が可能なのです。

 

企業のノベルティに使える

会社のオリジナルアクキーを制作すれば、企業のノベルティに活用することが可能です。

 

ノベルティとは、会社のサービスや商品の認知度向上を目的として、企業が無料で配布するオリジナルグッズのことを指します。

 

例えば、企業のイメージキャラクターでアクキーをオリジナル制作すると仮定します。

 

会社の説明会やイベントなどで企業のアクキーを配布すれば、ブランドイメージの構築や認知度の向上につながるでしょう。

 

また、自社のオリジナルアクキーを活用すれば、取引先の会社や自社の顧客と友好的な関係を築けます。

 

お得意先にアクキーを配布すると、オリジナルキャラクターを通して、自社の活動や情報を効果的に伝えられるのです。

 

下記の記事では、ノベルティできるキーホルダーの魅力について紹介しているので、ぜひご覧ください。

「キーホルダー」というノベルティできる最強の企業プロモーション

 

手軽に持ち運びできる

アクキーは、手軽に持ち運びすることが可能です。

 

自分の好きなキャラや手描きのイラストをデザインとして、自分好みのアクキーを制作できます。

 

自分の「推し」であるキャラがデザインされたアクキーを、かばんなどに身に着ければ街を出歩くのが楽しくなるでしょう。

 

また、データ作成は難しい作業がないため、子供も簡単にアクキーを制作できます。

 

自分たちのオリジナルアクキーを制作し、家族お揃いで身に着ければ思い出を作ることができます。

 

サイズによって異なりますが、アクキーの重量は6cm角サイズで10g程です。

 

子供が身に着けても負担を感じない重量のため、手軽に持ち運びできるのです。

 

アクキーをスマホで制作する際のポイント

アクキーをスマホで制作する際のポイントは、主に3点があげられます。

 

  • サイズを考慮する
  • 画像を適切な解像度に変える
  • 画像形式に合わせて背景を変える

 

スマホの画像を入稿する前に、上記のポイントを抑えれば、クオリティーの高いアクキーが制作できるでしょう。

 

ここからは3つのポイントについて、それぞれ具体的に紹介します。

 

サイズを考慮する

アクキーをスマホで制作する際は、画像のサイズを考慮しましょう。

 

入稿した画像サイズと指定したアクキーのサイズが異なる場合、業者側が調整してから印刷します。

 

制作するアクキーのサイズに合わせた画像でなければ、仕上がりの状態に差が出る可能性があるのです。

 

そのため、スマホから画像を入稿する際は、原寸大のデータを用意することをおすすめします。

 

画像を適切な解像度に変える

アクキーのデザインを入稿する際は、画像を適切な解像度に変えましょう。

 

解像度とは、表示される画像の細かさのことを指します。

 

単位はdpi(dots per inch)で、1cmの幅の中にどれだけの数のドットを表現できるかを表しています。

 

アクキーを制作する際のデザインデータの解像度は、350dpiが一般的です。

 

デザインをできるだけ綺麗に印刷するためにも、できるだけ350dpi以上の解像度をおすすめします。

 

スマホの画像データの解像度が低ければ、出来上がるアクキーのデザインが粗くなる可能性があるのです。

 

画像の解像度が高すぎても、印刷に不備が出る可能性があるため、低すぎず高すぎない解像度に設定しましょう。

 

画像形式に合わせて背景を変える

スマホからデザインデータを入稿する際は、画像形式に合わせて背景の色を変えましょう。

 

画像形式とは、コンピュータ上で画像ファイルを扱う方式のことです。

 

画像からアクキーを制作する場合、jpgもしくはpng形式でデザインデータを入稿します。

 

日本キーホルダー工業でアクキーを制作する際は、上記2つの画像形式に合わせて背景を変えましょう。

 

  • jpg形式の背景:白色
  • png形式の背景:透明

 

スマホから手軽にデザインデータを入稿できる分、背景の切り抜きをお忘れになる方も多いです。

 

複雑な背景で緻密に切り抜く作業が必要な場合、追加料金が発生する可能性があるのでご注意ください。

 

金額に関しては、デザイン素材を確認後に提示させていただきます。

 

アクキーをスマホで制作する際の注意点

アクキーをスマホで制作する際の注意点として、主に2つがあげられます。

 

  • 入稿できるデータに気をつける
  • 穴を開ける位置を決めておく

 

注意点を把握すれば、アクキーの制作で失敗する可能性が格段に低くなるでしょう。

 

ここからは、上記の2つの注意点についてそれぞれ具体的に紹介します。

 

入稿できるデータに気をつける

アクキー制作でスマホの画像を利用する際は、入稿できるデータに注意しましょう。

 

日本キーホルダー工業の申し込みフォームからアップロードできるデータサイズは、20MBまでです。

 

スマホから入稿する際は、データサイズが20MBを超えないようにしてください。

 

例えば、画像のサイズが大きかったり、解像度が高すぎる場合、データサイズは大きくなります。

 

日本キーホルダー工業が推奨する画像解像度は、350dpiです。

 

また、画像形式に関しては、jpg/png形式のファイルを指定しています。

 

スマホから画像データを入稿する際は、データのサイズや形式を確認しましょう。

 

穴を開ける位置を決めておく

スマホでアクキーのデザインデータを入稿する際は、穴を開ける位置を決めておきましょう。

 

アクキーの穴とは、チェーンやナスカンなどの接続パーツを取り付ける、ストラップホールのことを指します。

 

特に指定がない場合、業者側のおまかせで穴を開けることになります。

 

オリジナルのアクキー制作には、一人ひとりにこだわりがあるものです。

 

おまかせの位置で穴を開けると、想像していたアクキーと違った仕上がりになる可能性があります。

 

そのため、あえてデザインのイラストと被せるなど、穴を開ける位置にこだわる方は、あらかじめ業者と相談するのがおすすめです。

 

日本キーホルダー工業では、アクキーの加工作業へ入る前に、お客様に完成イメージの分かる画像をお送りいたします。

 

アクリル板の形やストラップホールの位置、カットラインの再調整の再調整も可能です。

 

ご希望がございましたら、ぜひスタッフまでご連絡ください。

 

スマホで作れるアクキー以外のおすすめアクリルグッズ

アクキー以外のおすすめアクリルグッズを4つ紹介します。

 

  • アクスタ
  • アクリルブロック
  • 連結アクキー缶バッジ
  • マスクチャーム

 

アクキー以外にも、スマホの画像で簡単に作れるアクリルグッズはたくさんあります。

 

今回は抜粋して、上記4つのアクリルグッズについて解説します。

 

アクスタ

アクスタとは、アクリルスタンドの略で、アクリル板をもとにして作られる平面フィギュアです。

 

自分の好きなキャラクターを、玄関先やデスクまわりの机などに飾ることができ、インテリアとして楽しめます。

 

自分の「推し」キャラとお出かけするなど、新しい楽しみ方が増えており、近年、アクスタの人気がさらに高まっています。

 

アクキー同様、スマホの画像で手軽に制作することが可能です。

 

日本キーホルダー工業では、16平方cmのミニサイズから100平方cmのビッグサイズまで、幅広いサイズをご用意しています。

 

アクスタの制作は、下記の価格表からご依頼いただけます。

アクスタ制作ラインナップ

 

また下記の記事では、アクスタの魅力について紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

製造会社が考えるアクリルスタンドの魅力とは?作り方や効果的な使い方も紹介

 

アクリルブロック

アクリルブロックとは、アクリル素材から作られるインテリアグッズです。

 

アクスタより分厚く、スマホの写真やイラストをより高級感のあるグッズに仕上げたい方におすすめです。

 

アクリルブロックは軽くて丈夫なため、イベントでも安心して販売できます。

 

また、板の厚みやガラスより高い透明度により、高級感を演出することが可能です。

 

記念品やノベルティのグッズとして、企画担当者様の強い味方となってくれるでしょう。

 

アクリルブロックは、日本キーホルダー工業のレーザー加工機によってカットされます。

 

特殊な機械による加工で、熱による変形や物理的なダメージを最小限に抑えられます。また、複雑なカットも可能です。

レーザーで加工した後は、「鏡面仕上げ」を行います。

 

表面が鏡のように反射するまで、アクリルブロックを磨きあげるのです。

 

日本キーホルダー工業にアクリルブロックの制作をご依頼される際は、下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。

日本キーホルダー工業お問い合わせフォーム

 

連結アクキー缶バッジ

キャラグッズで大人気の缶バッジとアクキーを、連結したオリジナルグッズです。

 

缶バッジは、アニメグッズの定番として不動の人気を誇ります。

 

高発色の染料インクと、最高品質の印刷機を用いて、9600dpiという高解像度で印刷しています。

 

また、アクキーは缶バッジと並び、大定番の人気グッズです。

 

そんな最強のオリジナルグッズである缶バッジとアクキーを連結したアイテムは、キャラグッズ好きとってはたまらないでしょう。

 

連結缶アクキー缶バッジを制作できるのは、現時点で日本キーホルダー工業だけです。

 

気になる方やご依頼される方は、ぜひ日本キーホルダー工業までお問い合わせください。

日本キーホルダー工業お問い合わせフォーム

 

マスクチャーム

マスクチャームとは、マスクをおしゃれにデコレーションできるアイテムです。

 

近年、新型コロナウイルスの影響により、マスクの着用は日常的なものになりました。

 

今では生活の一部であるマスクを、「おしゃれに身に着けたい!」と考える人は非常に多いです。

 

そんな中、アクキーは接続パーツをカニカンにすることで、マスクチャームとして活躍します。

 

日本キーホルダー工業では、マスクチャームにサイズに適した3cm角、もしくは4cm角のアクキーを制作することが可能です。

 

オリジナルマスクチャームを着用して、マスクをおしゃれに身につけましょう。

 

マスクチャームの制作は、日本キーホルダー工業の価格表からご依頼ください。

日本キーホルダー工業の価格表

 

オリジナルアクキーをスマホで制作しよう!

今回は、アクキーをスマホの画像で作る方法やポイントや注意点、おすすめのアクリルグッズについて紹介しました。

 

オリジナルアクキーには、個人の楽しみや企業のプロモーションなど、さまざまな場面で活躍できます。

 

そんな実用性の高いアクキーは、スマホの画像があれば、超簡単に作ることが可能なのです。

 

日本キーホルダー工業では、日本一お客様に優しいアクキー制作を承っております。

 

お客様のご要望に可能限り寄り添うアクキー制作を心がけているので、疑問や不安な点があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

 

一つひとつの案件に、スタッフがしっかりと対応させていただきます。

興味のある方は、まずは日本キーホルダー工業公式サイトをご確認ください。

 

キーホルダー以外の制作もお任せください

キーホルダー以外の制作にも興味のある方は、以下サイトをご確認ください。

 

缶バッジ→バッチリ缶バッジ

Tシャツ→推しTeeふぁくとりー

 

オリジナルキーホルダーを販売したい方へ!法人向け制作手順を徹底解説

  • 「会社の宣伝も兼ねて、オリジナルキーホルダーを販売したい!」
  • 「クオリティーの高いキーホルダーを量産したい!」

 

そんな法人向けのキーホルダー制作に関して興味や関心を持っている方に、今回は下記の内容について紹介します。

 

    • アクリルキーホルダーを制作する手順
    • 【法人向け】キーホルダーの制作から納品までの手順
    • 【法人向け】業者に依頼してキーホルダーを制作するメリット
    • 【法人向け】業者に依頼してキーホルダーを制作するデメリット
    • 法人がキーホルダー制作を依頼する際のポイント

 

本記事を読めば、キーホルダーが制作される手順や、法人向けの業者へ依頼する手順について知ることができ、質の高いオリジナルキーホルダーを量産できるでしょう。

 

後半では、業者に依頼してキーホルダーを制作するメリット・デメリットやそのポイントについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

アクリルキーホルダーを制作する手順

今回は、日本キーホルダー工業における、アクリル素材を用いたキーホルダーの制作手順について紹介します。

 

アクリル素材は、透明度が高く、切断などの加工がしやすいなどの特徴により、さまざまなグッズ制作に使われることが多いです。

 

また、雨や光などで劣化しにくい耐候性や、強い衝撃を受けても壊れにくい耐久性を兼ね備えています。

 

透明度や強度の低下が少ないため、アクリルキーホルダーは、長く愛用できるのです。

 

下記の記事では、アクリル素材で制作できるグッズについて紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

 

アクリルスタンド:製造会社が考えるアクリルスタンドの魅力とは?作り方や効果的な使い方も紹介

マスクチャーム:オリジナルマスクチャームでマスクをおしゃれに身に着けませんか?

 

アクリルキーホルダーは、以下の4つの手順を踏んで制作されます。

 

  1. デザインのデータを作成する
  2. アクリル板へ印刷する
  3. レーザー加工機でカットする
  4. 接続パーツを付ける

 

ここからは、具体的に上記の手順について紹介します。

 

①デザインのデータを作成する

まず、アクリルキーホルダーを制作するために、デザインデータを作成します。

 

キーホルダーの制作には、以下の3つのデータが必要です。

 

  • キーホルダーのデザイン(両面なら2枚)
  • カットライン
  • 白版

 

1つ目は、キーホルダーにしたいイラストのデータです。

両面印刷の場合、表面と裏面のデザインを用意する必要があります。

 

2つ目は、カットラインのデータです。

カットラインとは、アクリル板を実際に切り取る形を指示する線のことです。

カットラインを自分好みに作成すれば、アクリルキーホルダーを自由な形にデザインできます。

 

3つ目は、白版のデータです。

白版とは、キーホルダーのイラストを綺麗に発色させる方法です。

透明なアクリル板に、直接イラストデータを印刷すれば、色に透け感のあるキーホルダーとなります。

アクリル板にイラストデータを貼りつける前に、白版という白いベースを印刷することで、色の透け感をなくせるのです。

 

以下の記事で、カットラインや白版について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

 

オリジナルアクキー制作のポイント「カットライン」とは?

オリジナルアクキー制作のポイント「白版」とは?

 

アクリルキーホルダーは、デザインデータに関する費用がデザイン数に応じて、発生する場合が多いです。

 

日本キーホルダー工業では、デザインデータの入稿費や調整費が必要ないため、コストを抑えたい方は、ぜひご検討ください。

 

②アクリル板へ印刷する

次に、デザインデータをアクリル板へUV印刷します。

 

UV印刷とは、対称へインクを吹きかけた直後に、UVレーザーで瞬時に固めて仕上げる印刷手法です。

 

印刷には、紫外線にさらすことで硬化するUVインクを使用しています。

 

透明なインクで光沢感を出したり、ホワイトインクの下地で、素材に影響されない鮮やかな色の表現が可能です。

 

日本キーホルダー工業では、主にMIMAKI社製とRorand社製のUVプリンターを使用しています。

 

MIMAKI社製のUVプリンターは、使用できるインクの選択肢が多いため、効率的にイラストへ対応できます。

 

また、インクによって異なりますが、大容量タイプもセットできるため、キーホールダーの大量生産が可能です。

 

Rorand社製のUVプリンターは、やわらかい皮革やポリ塩化ビニル、硬いアクリル素材や金属など、様々な材料に対応できます。

 

画質の面でも優れているため、量より品質を重視する場合に効果的です。

 

キーホルダーを制作する際は、お客様との打ち合わせに基づいて、上記の印刷機を使い分けています。

 

日本キーホルダー工業は、高性能なUVプリンターの活用や、製造現場の工夫により、キーホルダーの生産効率を高めているのです。

 

③レーザー加工機でカットする

次に、アクリル板をレーザー加工機によりカットします。

 

アクリル板のカットラインに沿って、レーザーを照射し切り取ります。

 

日本キーホルダー工業が有しているGCC社製レーザー加工機は、木材の加工も可能です。

 

木材に細かな模様を焼き付ける精度や、硬いアクリル素材をカットできる性能を持ちます。

 

精密で操作性の高いレーザー加工機を用いることで、キーホルダーのデザインを忠実に再現できるのです。

 

④接続パーツを付ける

最後に、キーホルダーに接続パーツを取り付け個別包装を行います。

 

日本キーホルダー工業では、160人のスタッフが手作業で接続パーツを取り付け、キーホルダーを個別包装します。

 

お客様に満足してもらえる最良のキーホルダーを届けるという信念のもと、ひとつひとつ丁寧に仕上げるのです。

 

【法人向け】キーホルダーの制作依頼から納品までの手順

法人向けに、キーホルダーの制作依頼から納品までの手順について、紹介します。

キーホルダーの制作依頼から納品までの手順は、以下の通りです。

 

  1. 依頼の問い合わせをする
  2. 打ち合わせをする
  3. 発注・支払いを行う
  4. 製造が開始される
  5. 商品が納品される

 

ここからは、上記の手順について具体的に紹介します。

 

下記のページでは、日本キーホルダー工業の法人様向けキーホルダー制作について、ご案内しています。

 

興味がある方は、ぜひご覧ください。

 

日本キーホルダー工業:法人様向けご案内

 

①依頼の問い合わせをする

まずは、キーホルダー制作に関する依頼の問い合わせをしましょう。

 

以下の点を決めておくと、スムーズに依頼できます。

 

  • デザインにするイラストや写真
  • キーホルダーの種類
  • 発注する数量

 

キーホルダーのデザインには写真も利用できますが、光が入ると不鮮明になり、データを作成できないため注意しましょう。

 

キーホルダーの種類には、アクリルキーホルダーやハメパチ、木製キーホルダーなどがあります。

 

その他にもさまざまな種類があるので、興味がある方は下記からご覧ください。

 

日本キーホルダー工業:製品ラインナップ

 

また、キーホルダーの発注は、最少ロット30個から発注できます。

 

数量が多くなれば単価が安くなったり、数量に応じて料金が変動するため、価格表を確認しておきましょう。

 

②打ち合わせをする

次に、キーホルダー制作に関する打ち合わせを行いましょう。

 

法人向けのキーホルダー制作では、以下の点について打ち合わせが可能です。

 

  • 商品について
  • 印刷方法
  • 納期
  • 色校正
  • サンプル制作

 

また、打ち合わせでは、法人様のクライアントと一緒に参加することも可能です。

 

三者間の打ち合わせにより、クライアントの要望に寄り添いながら、スムーズにキーホルダー制作を進められるのです。

 

③発注・支払いを行う

次に、キーホルダーの発注・支払いを行います。

 

以下の支払い方法があります。

 

  • 銀行振込
  • 代金引換
  • クレジットカード決済

 

銀行振込と代金引換は、手数料がかかるので注意が必要です。

 

④製造が開始される

発注と支払いが完了すれば、製造が開始されます。

 

日本キーホルダー工業の法人向けのキーホルダー制作は、製造状況を確認することが可能です。

 

キーホルダーの製造状況を確認できるため、商品の納品まで安心して待つことができます。

 

⑤商品が納品される

キーホルダーの制作が完了すれば、商品を包装し迅速に配送されます。

 

商品が納品されたら、キーホルダーに問題がないか確認しておきましょう。

 

日本キーホルダー工業では、リピートのお客様に特別対応をさせていただいております。

 

キーホルダー制作のリピートをご希望される方は、ぜひご連絡ください。

 

【法人向け】業者に依頼してキーホルダーを制作するメリット

法人向けのキーホルダー制作において、業者に依頼するメリットについて紹介します。

 

キーホルダー制作を業者に依頼するメリットとして、4つがあげられます。

 

  • 品質の高い製品を作れる
  • 大量生産できる
  • 時間と手間をかけずに済む
  • 会社の宣伝ができる

 

ここからは、上記のメリット4つについて紹介します。

 

品質の高い製品を作れる

1つ目のメリットは、品質の高い製品を作れることです。

 

業者にキーホルダー制作を依頼する最大の魅力は、品質の高さです。

 

キーホルダーを自作する場合、デザインや加工の難しさにより、思い通りに制作できないことが多いです。

 

一方、業者には、専用の機械や良質な材料が揃っています。

 

イラストの貼り付けや難しい作業などは機械が行うため、精度の高い加工が可能です。

 

手作業によるミスも起こりにくいため、クオリティーの高いキーホルダーを制作できるのです。

 

大量生産できる

2つ目のメリットは、大量生産できることです。

 

上記でも述べたように、業者は印刷機やレーザー加工機などの機械を使って、キーホルダーを制作しています。

 

手作りに比べると生産効率が高く、業者に発注した方が質の高いキーホルダーを、大量生産できるのです。

 

販売を目的としてキーホルダーを量産する場合は、業者に注文することをおすすめします。

 

時間と手間をかけずに済む

3つ目のメリットは、時間と手間がかからないことです。

 

手作りでクオリティーの高いキーホルダー制作を行う場合、材料集めや加工作業などに手間がかかります。

 

キーホルダー制作に時間を割かれ、本来の業務に注力できない可能性があるでしょう。

 

一方、法人向けにキーホルダーを制作している業者に依頼すれば、手作業に時間や手間をかける必要はありません。

 

業者にキーホルダーを制作してもらいながら、商品の販売戦略を練ることも可能です。

 

法人が業者にキーホルダー制作を依頼すれば、会社の生産性向上に繋がるのです。

 

会社の宣伝ができる

4つ目のメリットは、会社の宣伝ができることです。

 

例えば、会社のマスコットをキーホルダーのデザインにすると仮定します。

 

会社のオリジナルキーホルダーを、イベントなどで配布すれば、企業の認知度向上に繋がるでしょう。

 

キーホルダーは、かばんやスマホなどに付ければ、手軽に持ち運びができます。

 

オリジナルキーホルダーを身に着けて街を出歩けば、マスコットが周知されるため、自然と会社の認知度が上がるかもしれません。

 

下記の記事では、ノベルティできるキーホルダーの魅力について紹介しているので、ぜひご覧ください。

 

「キーホルダー」というノベルティできる最強の企業プロモーション

 

【法人向け】業者に依頼してキーホルダーを制作するデメリット

法人向けのキーホルダー制作において、業者に依頼するデメリットについて紹介します。

 

キーホルダー制作を業者に依頼するデメリットとして、3つがあげられます。

 

  • コストがかかる
  • 最低発注数がある
  • 納期を確認する必要がある

 

ここからは、上記のデメリット3つについて紹介します。

 

コストがかかる

1つ目のデメリットは、最低限コストがかかることです。

 

キーホルダーの自作は、業者に制作を依頼する場合と比較して、コストを抑えられる傾向にあります。

 

業者に依頼するキーホルダー制作は、最低発注数などが決められているため、注文した数量分のコストが必要です。

 

キーホルダーを数個だけ制作する場合、業者に依頼する方法は向いていません。

 

一方、法人向けのキーホルダー制作は、品質の高いキーホルダーを大量生産できます。

 

また、数量が多くなるほど、1個当たりの単価が安くなる場合もあるのです。

 

材料を大量に集める費用や、キーホルダーを制作する手間や時間を考えれば、結果としてコストは抑えられます。

 

そのため、キーホルダーを安く大量生産したい方は、業者に依頼すべきと言えるでしょう。

 

参考として、下記のページで日本キーホルダー工業における、アクリルキーホルダーの価格表を掲載しています。

 

アクリルキーホルダーの価格表

 

最低発注数がある

2つ目のデメリットは、業者に依頼すれば最低発注数があることです。

 

業者によっては、キーホルダー制作依頼する場合、発注する最低数が決められています。

 

各業者の発注最低数を確認しておかなければ、必要以上にコストがかかってしまう恐れがあります。

 

そのため、法人向けのキーホルダー制作では、最低発注数を確認しておく必要があるのです。

 

日本キーホルダー工業の最低発注数は比較的少なく、30個から注文できます。

 

そのため、法人様のコストに合わせた柔軟なキーホルダー制作が可能と言えます。

 

納期を確認する必要がある

3つ目のデメリットは、納期を確認する必要があることです。

 

業者と打ち合わせをするまでは、キーホルダー制作にかかる期間は分からないため、自分の見込み以上に時間を要する可能性があります。

 

そのため、時間に余裕を持って業者に相談することをおすすめします。

 

また、キーホルダー制作に修正が発生すれば、納品までの期間が延長する可能性があります。

 

会社のイベントなどで使用する場合は、納期を延ばせないことを予め伝えておきましょう。

 

日本キーホルダー工業の法人向けキーホルダー制作では、お客様のご都合に合わせた納期を提案しています。

 

打ち合わせの際に、キーホルダーが必要な日程を教えていただければ、柔軟に対応させていただきます。

 

法人がキーホルダー制作を依頼する際のポイント

法人向けのキーホルダー制作を依頼する際のポイントとして、以下の3つがあげられます。

 

  • 予め予算を決めておく
  • 業者と入念に打ち合わせをする
  • 複数の制作業者と比較する

 

業者に依頼するポイントを意識すれば、自社の予算に合わせた計画的なキーホルダー制作が可能です。

 

ここからは、上記のポイントについて具体的に紹介します。

 

予め予算を決めておく

1つ目のポイントは、予め予算を決めておくことです。

 

業者に依頼する前に、キーホルダー制作の予算を決めておくことが大切です。

 

予算が曖昧な状態で打ち合わせすると、制作に関する方針が定まりません。

 

キーホルダー制作の提案がぶれたり、効果的な戦略を練られない可能性があるのです。

 

また、制作に追加料金がある場合、あらかじめ上限を決めておかなければ、予想外にコストがかかるケースもあります。

 

スムーズにキーホルダー制作を進めるためにも、事前に予算を決めましょう。

 

予算を決められない場合は、業者に作りたいキーホルダーのイメージを伝え、どれくらいのコストがかかるのか、相談するのがおすすめです。

 

業者と入念に打ち合わせをする

2つ目のポイントは、業者と入念に打ち合わせをすることです。

 

法人向けのキーホルダー制作において、自分のイメージを業者とすり合わせる必要があります。

 

入念に打ち合わせをしないと、業者との認識に相違が生まれます。

 

キーホルダーのデザインが思っていたものと違ったり、納期に間に合わないといったトラブルに発展する可能性があるのです。

 

しっかりとイメージを共有すれば、共通認識に沿ってキーホルダー制作が進行します。

 

キーホルダーの理想と仕上がりに、ギャップが生まれることを防止できます。

 

円滑にキーホルダー制作を進めるためにも、できるだけ具体的に要望を伝えることが大切です。

 

複数の制作業者と比較する

3つ目のポイントは、複数の制作業者と比較することです。

 

法人向けにキーホルダー制作を行っている業者は多く、その料金設定は様々です。

 

また業者によって、キーホルダーの種類や制作に必要な材料、機械などが異なる点もあります。

 

自社の要望に合った適切な業者を選ぶために、複数の制作会社との比較は大切です。

 

以下のポイントを意識して、キーホルダー制作会社を選定しましょう。

 

  • どれくらいのコストがかかるのか
  • 最低発注数はいくつか
  • 設備が整っているか
  • サポート体制はあるか
  • 実績があるか

 

上記などの点を確認すれば、適切な業者選びが可能です。

 

キーホルダーを制作するなら日本キーホルダー工業に依頼しよう!

今回は、法人向けのキーホルダー制作手順や、業者に依頼するメリットやデメリット、業者を選ぶ際のポイントついて紹介しました。

 

法人向けのキーホルダー制作を依頼すべき点として、以下があげられます。

 

  • 品質の高いキーホルダーを量産できる
  • 手間や時間がかからない
  • 会社のプロモーションとなる

 

上記のように、キーホルダーを自作する場合に比べると、業者に依頼する方が、手間や時間がかかりません。

 

日本キーホルダー工業では、法人向けのキーホルダー制作を承っています。

 

入念な打ち合わせに基づいて、お客様のご要望に沿ったキーホルダー制作を心がけています。

ハメパチキーホルダーの制作はこちら!

 

興味のある方は、まずは日本キーホルダー工業公式サイトをご確認ください。

 

キーホルダー以外の制作もお任せください

キーホルダー以外の制作にも興味のある方は、以下サイトをご確認ください。

 

缶バッジ→バッチリ缶バッジ

Tシャツ→推しTeeふぁくとりー

 

アクリルキーホルダーの印刷・カット・仕上げの工程を大公開

「アクリルキーホルダーの印刷・カット・仕上げの工程を知りたい!」

「アクリルキーホルダーのデザインデータの作成方法について知りたい!」

 

そんな、アクリルキーホルダー制作や印刷の流れに関して興味を持っている方に、今回は下記の内容について紹介します。

 

・アクリルキーホルダーのデザインデータ作成の流れ
・デザインデータのアクリル板への印刷
・アクリル板のレーザーカット
・接続パーツ(キーホルダー金具)の取り付け

 

本記事を読めば、アクリルキーホルダーのデザインデータ作成や印刷、カット、仕上げについて知ることができます。

また、本記事では、弊社で実際に使用しているUVプリンター(アクリルキーホルダーの印刷機)や、レーザーカット機材といった専門的な内容も公開していますので、ぜひご覧ください。

 

まずは、近年アニメやゲームで、公式も同人も爆発的な人気を誇る「アクリルキーホルダーの制作の流れをご紹介します。

 

アクリルキーホルダー制作の流れ

一般的に アクリルキーホルダーの制作は以下のような流れとなります。

  1. データ作成、印刷データへの調整
  2. アクリル板へ印刷
  3. レーザー加工機によるアクリル板のカット
  4. 接続パーツの取り付け

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

 

1.データ作成、印刷データへの調整

まずはアクリルキーホルダー用のデザインデータの作成から説明します。
このキャラクターの絵(元画像はJPGデータ)を元にしてデザインデータの作り方を説明します。



AdobeのIllustratorを使ってデータは作成します。元画像のJPGデータを貼り付けたら、アクリルキーホルダー制作用データの特徴である「白版のデータ」と、「レーザーカットのカットライン」を作成します。

 

白版しろはんとは・・・アクキーの素材はガラスよりも透明度の高いアクリル板でできています。そのような透明度が高い素材に印刷をする場合、カラーインクのみの印刷では、ステンドグラスのような透け感のある仕上がりになります。そこで、デザインを透けさせない仕上がりにするために、ベースに白インクで印刷をする必要があります。そのような加工を、印刷用語では「白押さえ」と呼び、元となるデータのことを「白版」と呼びます。

 

・・・と、文字で説明されてもわかりづらいですね。ということで、実際に写真を使って説明します。

 

印刷機のカラーヘッドはCシアン、Mマゼンタ、Yイエロー、Kブラック■、の4元素とWホワイト□とに分かれています。

白版をつくらず、つまりはWホワイトを使わずにCMYKだけでアクリル板にカラー印刷してアクリルキーホルダーを制作をすると・・・



このようにアクリルの透明さが透けた状態の仕上がりとなります。この透ける仕様を利用したデザインアイデアもあるのでそれはまた事例として紹介します。

通常はこのように「透けてしまう感じ」を回避する為には、CMYK印刷をした後に上から(キーホルダー前面からみると裏側から)Wホワイト印刷を施します。

そうすることで、カラーが透けないようになるのです。



この白版の作り方ですが、元素材のJPGからキャラクター部分を抜き出して画像の輪郭ひとつひとつにパスを付けてK100%に色付けをし、パスデータのサイズをデザインよりも0.1mm内側に小さくして下さい。さらにレイヤーを分けて白版レイヤーとします。

白版用パスデータに対して2.5mm外側にカットラインのパスデータをつくります。パスのオフセット機能を使うと便利です。こちらもレイヤーを分けカットラインレイヤーとしたあとに吊元穴用のパスを作成し、先に作成したパスデータと統合してカットラインのパスデータを完成させます。




この状態でアクリルキーホルダー用のデザインデータ作成が完了となります。

アクキーの白版やカットラインの詳しい説明、作り方はこちら!

 

2.作成されたデザインをアクリル板に印刷

次の工程はさきほど作成したデザインデータをアクリル板に印刷する工程です。
アクリルキーホルダーの印刷にはUV印刷という印刷方法が用いられています。

 

UV印刷とは・・・UV硬化型のインクで印刷物に印刷すると同時にUV(紫外線)をあてインクを硬化させる印刷方法となります。油性印刷とは違いインクが染みこまない素材にも印刷できることや、瞬時に効果するため、乾燥の時間もいらないことが特徴です。

 

日本キーホルダー工業では、アクリル印刷にRoland VersaUV LEF-200とMIMAKI UJF6042-MK2を使用しています。どちらも国内トップメーカーによる最高品質の印刷ができるUVプリンターとなります。


↑ Roland VersaUV LEF-200


↑ MIMAKI UJF6042-MK2

今回は色の発色に定評があり、アニメやゲームのキャラクターグッズによく使われるRoland VersaUV LEF-200を使用して印刷してみます。
同人グッズとしてのアクリルキーホルダーもこのプリンターを使用して制作されることが多く安定の仕上がりに定評がある機材です。


今回は白版無しバージョンもつくります。

キーホルダーの裏側にあたる方向に、まずはデザインレイヤーのCMYKを印刷し、その上から白版レイヤーのベタ塗印刷をします。

ちなみに、UVプリンターとはインクをのせたあとにUVライト(紫外線)を照射し瞬時にインクを固めてしまう方式のインクジェットプリンターです。
アクリルのようなツルツルした素材でもインクをはじかずに色が乗るのは、この「UV硬化」という技術を使っているからなのです。


↑ 印刷完了ほやほやのアクリル板です。

 

3.デザインが印刷されたアクリル板をレーザーカット

印刷の工程が終了すると、次はいよいよアクリル板のカット作業になります。ここまでくるとアクリルキーホルダーの制作もいよいよ大詰め。

アクリルキーホルダーのカットは、データ作成時につくったカットラインレイヤーに作成されたパスデータに沿ってレーザーをあて、熱でアクリル板を焼き切っていきます。

レーザーカットに使用する機材は、GCC SPIRITと、EPILOG LASER Helix Fusionを使用しています。


↑ GCC SPIRIT

今回は、一般的な3mmの厚さのアクリルキーホルダーの制作によく使われるGCC SPIRITを使ってアクリル板を切り抜いていきます。

↑ カット中の模様。

通常アクリルキーホルダーの制作に使われるアクリル板は3mm厚で500mm×330mmサイズです。そのアクリル板に面付けされたアクリルキーホルダーの元を約10分程度でレーザーカットします。

 

4.接続パーツ(キーホルダー金具)の取り付け

最後に接続パーツ(キーホルダー金具)をつけて(今回はナスカンにしました)完成!

接続パーツ・キーホルダー金具の種類については下の記事をご覧ください!

キーホルダー金具の種類一覧|欲しいアイテムがすぐに見つかる!

 

以上がアクリルキーホルダー制作の全体の流れとなります。

 

上記の工程をご覧いただくと、 お客様自身に作成いただく「印刷用カット用のデータ」が必要になってしまうこと。 これが、他のオリジナル、ノベルティグッズ制作に比べて、アクキー制作が「難しい」と感じてしまう要因ではないでしょうか?

 

オリジナルデザインデータ調整を無料にて対応中

これまで、通常はお客様に完成データでの入稿をお願いしてきました。完成データでない場合はデータ作成サポート料金として1,000円程度申し受けていました。
他社さんでもこの対応は同様です。1,500円から2,000円がデータ作成料金の相場となります。

そこで日本キーホルダー工業では、業界初の試みとしてデータ作成を完全無料にて対応させていただくサービスを開始いたしました。



お客様は作りたい画像をJPGデータで送っていただくだけ、たったそれだけでサイズの調整も、白版パスデータの作成も、カットラインの作成も吊元穴の作成も、全て日本キーホルダー工業無料にて対応させていただきます。

 

オリジナルアクリルキーホルダーの印刷・カット・仕上げなら日本キーホルダー工業へ

以上のことから、

「もっとも簡単にアクリルキーホルダーを制作できるのは日本キーホルダー工業です!」

と胸を張って申し上げます。

「多くの方にアクリルグッズを」という思いの元に始まった業界初のこの試みをぜひお試しくださいませ。

ということで、今回の記事を終えたいと思います。

 

まだまだ紹介しきれない細かい情報はありますが、これまでにもさまざまな形でアクリルキーホルダーの作り方や、皆さまが知って得する情報を発信していますので、ぜひこちらの記事一覧をご参考になさって下さい。

アクリルキーホルダー作り方 記事一覧

いかがでしたでしょうか?
今回こうして思い切ってアクリル板の印刷やレーザーカットといった工程など、突っ込んだ部分を紹介させていただきました。まだまだ記事を書いていくことに不慣れなこともありますし、記事のサイズもどの程度が適切か、など手探りもありますが印刷事業者としてこれまでもそうしてきたように手探りの中で皆さまへの伝え方も日々試行錯誤し最適なコンテンツとなるように執筆力と発信力も磨いていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

アクリルキーホルダー制作のページはこちら!

 

2020年10月2日 追記:

今回は実際にアクキーを制作するという工程の流れをデータ作成、アクリル板への印刷・カットという加工、接続パーツ、仕上げについて、一つひとつ紹介させていただきましたが、現在アクリルスタンドも大変多くの制作相談をいただいております。

ここはひとつブームと言っていいのではないかと感じている程です。

10年程前から、アクリルに印刷や加工を施したグッズはキャラクター業界の人気アイテムとして認知をうなぎ上りにあげてきていましたが、ここ数年はアイドルや芸人さん、スポーツ選手、そして企業の販促品といったものまでとても多くの業界でアクリルの印刷や加工をほどこしたオリジナルグッズが展開され、その表現の幅は拡大の一途をたどり日々相談の量も増えつつさらに質も変わってきているように思います。
その件は以下の記事でも紹介していますのでぜひご覧になって下さい。

アクリルスタンド人気の歴史

 

そういったことも踏まえてアクリルスタンドのことも書きたい!と思ったのですが記事のサイズをいたずらに大きくしてもいけないと思い、それはまたの機会に。

キーホルダー通信では、アクキーやアクスタなどの制作方法や弊社をご利用いただいた方の作品を紹介しています。ぜひ下のURLからのぞいてみてください!

キーホルダー通信はこちらをクリック

 

キーホルダー以外の制作もお任せください

キーホルダー以外の制作にも興味のある方は、以下サイトをご確認ください。

シール印刷・オリジナルステッカー制作の「ORDER STICKER」

缶バッジ→バッチリ缶バッジ

Tシャツ→推しTeeふぁくとりー